この時期はハウス柿の収穫。
朝の6時よりスタッフと収穫をしております。 一回の収穫量が大体500キロほどになります。
収穫終了が12時くらいになりますが、ハウス内の温度は40℃前後。スタッフはヘロヘロになりながら、収穫を頑張ってくれてます。
柿が収穫から、倉庫に帰ってくる“室”と言う名前のビニールの部屋に入れます。下の写真のようにきれいに積み上げていきます。

積み上げるとこのビニールで部屋を作って密閉してあげます。
実はビニールの下の部分は水をためてある溝にきっちりつけることにより、密閉を保てるんです。

ここで炭酸ガスの出番になります。この炭酸ガスを、部屋の中に充満させます。充満させると言っても、ちゃんと濃度は計ってます。この濃度は、農家の経験値と言う事になります。

炭酸ガスを既定の濃度まで入れてあげるとアルコールの登場です。
アルコールもこの部屋の中に一定の濃度を保ったまま、充満させます。
炭酸ガスを入れ始めて、約10時間後に一度この室の中の炭酸ガスを抜いてあげます。これは簡単。このオレンジのビニールを上げてあげるだけです。
時間系列からすると12時にガスを入れ始めると22時にガスを抜いてあげるってことです。ガスを抜いてあげると次は保温という作業。また、このオレンジのビニールを下ろしてあげて、密閉状態を保ってあげます。これも8時間。つまり朝の6時ってことです。
こうすることにより、渋い柿が甘くなるんです。しかし朝にすぐに渋いのが甘くなってる事でもなくて、食べれるのは2日後くらいです。
このように収穫した柿は、3日後に食べれるようになるんです。なかなかの手間暇のかかる柿ですが、おいしく食べていただくために頑張っております。
この時間系列は、消費者の方の口に入る日を考えて、作業時間を調整しております。 渋抜きの過程は、外気温にすごく影響されやすいので、その判断が経験が必要となります。
最近では、渋柿の存在も知られてないですので、伝えていきたいですね。